この部位に特有の3つの性質
性感帯という枠でまとめられますが、Gスポットには他の部位と違う性質があります。ここを知らずに同じように扱うと、うまくいきません。
立ち上がりが遅いというのは、触れてすぐ反応が出るとは限らないという意味です。外側の部位のように即座に反応が返ってこないため、動かし続けて「何も起きない」と判断されやすくなります。当てて止めて待つ時間が要るのは、このためです。
順番への依存が大きい
2つめが最も大きな違いです。外側の部位は、比較的どの段階でも触れれば反応が返ってきます。ところがGスポットは、その前に十分ほぐれているかどうかで、同じ刺激がまったく別のものになります。
ほぐれていない状態では、感覚ではなく痛みや違和感として届きます。逆に十分にほぐれていれば、弱い刺激でも届きます。「強さ」ではなく「順番」で結果が決まるという点が、この部位の扱いを難しくしています。
ですから、いきなりここから始めるのは無理があります。外側から時間をかけたあとに置く、という組み立てが前提になります。
他の部位との組み合わせ
単独で扱うより、他の部位と組み合わせるほうが届きやすくなります。外側への刺激と同時に、あるいは交互に。片方だけを続けるより、感覚が拾いやすくなることがあります。
ただし、組み合わせを増やせばよいというものでもありません。刺激が多いと、どこから来ている感覚なのかが分からなくなり、位置の確認という目的からは遠のきます。確かめる段階では、むしろ絞ったほうが分かりやすくなります。
目的によって使い分けてください。位置や感覚を確かめたい段階なら絞る、すでに分かっていて広げたい段階なら組み合わせる、という順です。
感じ方の種類を知っておく
3つめの「鈍く広い」も、他の部位との違いです。はっきりした一点の快感を探していると、重さ、圧、鈍い広がり、尿意に似た感じといった形で届いているものを「違う」と切り捨ててしまいます。
実際にどう現れるかは気持ちいいと感じるときに、強さより先に見直す点は刺激についてにまとめています。
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