期待している感覚と、実際に来る感覚がずれている
Gスポットに触れて何かが起きたとき、それが「気持ちいい」という言葉に当てはまらないことがあります。想像しているのは、はっきりした一点の快感。ところが実際に来るのは、もっと鈍く、広く、判別しにくいものであることが多いのです。
このずれのせいで、届いているのに「違う」と判定してしまうことが起きます。ご相談の中でも、「そういえば重い感じはあった」「押される感覚はあったが快感ではなかった」と後から出てくることが少なくありません。
実際に多い感覚の出方
4つめは、初めての方がいちばん中断しやすいところです。漏れそうだと感じて怖くなり、自分から止めてしまう。これは失敗の合図ではなく、その付近に届いているときによく出るものです。とはいえ怖いまま続けても身体は閉じるので、無理をする必要はありません。
3つめの「面で来る」も知っておくと違います。一点の鋭さを探していると、広く鈍い感覚は「何も起きていない」に分類されます。
判定をやめて、数えるだけにする
しばらくのあいだ、「これは気持ちいいのか」という判定をやめてみてください。代わりに、何が起きたかをそのまま数えます。
- 何か感じた/感じなかった
- どのあたりで感じたか
- どんな種類だったか(重い・押される・広い・尿意に似ている)
- 痛みはあったか
判定を挟まないほうが、感覚は拾いやすくなります。「気持ちよくならなければ」と考えながら進めると、それ自体が緊張になり、結果として届きにくくなるためです。
感覚が育つ順番
最初から快感として来る方もいますが、多くの場合は段階を踏みます。何も感じない、違和感がある、重さや圧が分かる、それが不快でなくなる、快感として受け取れる。この順で変わっていきます。
途中で止まったままの方も当然いますし、それが問題というわけでもありません。ただ、「快感でなければ意味がない」という基準で見ていると、段階が進んでいることに気づけません。
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